講演と懇親の夕べ 第29回「朝陽クラブ」

 講演と懇親の夕べ 第29回「朝陽クラブ」は2019年3月13日(水)18:00~20:00 新宿三丁目交差点近くクルーズ・クルーズ新宿店で、29回生を中心に34名の参加者で行われました。

  今回のショートスピーチは、29回生大原悦子さん。 大原さんは、津田塾大学を卒業後朝日新聞社に入社、東京本社学芸部記者として文化面などを担当。在職中にハーバード大学で修士課程修了。現在は津田塾大学ライティングセンター客員教員としてご活躍されています。

 当日は、「フードバンクって何?」「フードバンクから見えてくること」というテーマでお話しされました。 まだ十分安全に食べられるのに、ラベルの印字ミスや規格に合わないなどの理由で生まれる大量の「食品ロス」。その一方で、たくさんの困窮する人々や食べられない子どもたちがいる。
 両者をつなぎ、「もったいない」を「ありがとう」に変える、フードバンクという挑戦が各地で徐々に広まりつつある。携わる人々の思いと活動の実際、これからの課題をわかりやすく、ご自分の体験とか身近な出来事を交えて講演されました。

 大変興味深い内容で説得力のある語り口に、参加者はしばし熱心に聞き入っていました。












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