元最高裁判所判事 金築誠志さん(15)が母校で特別授業

 平成29年12月8日(金)、元最高裁判所判事 金築誠志さん(15)が母校を訪れ「知的財産権」に関して特別授業を行いました。

 これは、朝陽祭などで演じる劇や展示においても著作権者に了解を得て行う必要がある、研究活動で発明があったら特許申請できるか検討する、など現在の高校生活では無縁ではいられない知的財産権に関し、基礎知識を学ぶ必要性を感じた学校からの依頼でおこなわれたもの。 授業には知的財産権に関心を持つ約20名の生徒が集まり、金築さんの約一時間半の授業に耳を傾けまし。

 金築さんは、「久しぶりにまじめに勉強したよ」と言いながら、用意したレジュメをもとに、後輩の現役生に分かりやすくまた噛んで含めるように知的財産権の基礎をお話しされた。

 また、学校からの依頼に基づき、第2部として「私の勉強法」も披露し、来るべき受験に向けて自らが実践した、①復習②自分で問題を作る③表現することによって頭に浸み込ませる④雑学の有効性、の4点を重要なポイントとして挙げ丁寧に説明されました。