母校『進路部通信』第21号に本間 謙さん(34)が寄稿
JICA長期派遣専門家としてコートジボアール国で動物水産資源省大臣官房技術顧問として活躍されている本間 謙さん(34)が2月17日発行の『進路部通信』第21号に「国際協力と異文化との闘い「アフリカ勤務14年の経験」と題して寄稿されました。
『進路部通信』の「先輩からの言葉」へのJICAの方からの寄稿は、第6号(平成27年10月号)の大貝隆之さん(29)に次ぐお二人目です。「先輩からの言葉」は学校進路指導部から依頼された分野の卒業生に原稿執筆をお願いしていますが、国際貢献あるいは国際舞台での活躍に関心が高い生徒さんが多いため、一昨年に続いてJICA本間さんの登場となったものです。
在校時代は水泳部キャプテンとして活躍、大学はより広く深い水を求めて琉球大学に進み、ついでに沖縄で漁師まで経験した後に総合商社で6年間勤務、そして35歳の時にJICA青年海外協力隊に出合ったのが、現在まで30年にわたる国際貢献の始まりだったそうです。
海外、特に開発途上国で働くことは毎日が闘い。この深く混沌とした世界に身を置き、もがきながら生き、そして働いていくには、今までの自分の経験を含めすべてを総動員しなければならない、との本間さんの言葉には全力を挙げて闘ってきた説得力が備わっていると感じました。 国際貢献を目指す生徒の皆さんの心にもきっと響くことと思います。
進路部通信の寄稿内容はこちらからご覧下さい。