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母校『進路部通信―新宿折をり』第32号に橋本祐造さん(48回A)が寄稿

 橋本祐造さん(48A)が2月15日発行の母校『進路部通信―新宿折をり』第32号に「人と組織の最適な関係づくりを使命に -ディズニーの世界観に魅了されて -」と題して寄稿されました。

 ラグビー部があるからと新宿高校選んだ橋本さんは、度重なる怪我で、最後は受験を言い訳に退部したことで人生最初の挫折を味わいました。そして、浪人を経て入った大学の入学式の当日、講堂の前で「20代は生きる目的を探す旅。新しい体験を沢山しよう」と考え、行動を起こすこと決心されました。

 大学4年間はディズニーランドでアルバイトする中で、飽きっぽい自分が毎週土日は朝4時30分に起きて職場に向かうことができたのは、ディズニーの世界観に魅了されていたのだと振り返られています。そして、パークで働く人の96%がアルバイトで、96%以上のリピーター率という成果を生み出している、ディズニーの「人と組織の最適な関係づくり」を自分の働く使命にしようと決められました。

 以来17年間、一貫して人事領域で「人の人生に向き合って、寄り添って、溶け合うこと」で成果を出すためには何をなすべきかを考える役割を担っている橋本さんは、4万人以上の人と会ってきた経験から感じた、高校時代の進路の決め方、仕事で大きな成果を収め成功した人に共通する要素を3点あげられています。

①周りの空気で人生の意思決定をしない
②身近な人のブロックに左右されない
③調子のよい時より悪い時にこそ周りに助けを求める

 最後に橋本さんは、人生を充実したものにできるかどうかは、自分の人生を主体的に意思決定しているかどうかで決まる、と語って締めくくられています。

寄稿内容はこちらからご覧ください。