二木直巳さん(24)が図書3点寄贈


 24回生の画家 二木直巳さんより、下記出版物3点を寄贈いただきました。

・『絵画の行方―現代美術の美しさつて何?』 府中市美術館カタログより
・『美術手帖2008年7月号』 美術出版社
・『二木直巳 眺望を求めて一小杉放奄とともに一』小杉放奄記念日光美術館

 現代アートと呼ばれている分野で長い間、絵画制作、発表を続けてきた二木直巳さんは、これまでのご自身の活動報告を兼ねるとともに、美術に限らず、文化領域を目指す新宿高校生の皆さんの何かお役に立てれば嬉しいとの思いで寄贈いただいたものです。美術担当の先生にお見せしたところ、美術を学ぶ生徒たちに、美術分野で活躍する先輩がいること知ってもらうとともに、絵画を見る目を養うためにも役立てたいとの希望があり、二木さんの了解を得て美術室に備えさせて頂きました。

   ご本人によると、ご自身の絵はかなり抽象的かつ原理的なもので、あまリー般的ではないかも知れないが、東京国立近代美術館、府中市美術館、大阪の国立国際美術館などに所蔵されているので、機会があったらご高覧いただければ幸いとのことです。