遠藤誉さん(13)新著『習近平 vs. トランプ 世界を制するのは誰か』寄贈
現代中国事情の第一人者としてテレビに執筆活動に幅広く活躍されている遠藤誉さん(13)から、発刊されたばかりの著書『習近平 vs. トランプ 世界を制するのは誰か』を寄贈頂きました。
まえがきによると、トランプ政権がビッグ・ディール(大口取引)という手段で外交を展開しつつある背景には、かつて忍者外交で世界をあっと言わせたキッシンジャー元米国務長官の大きな影響力があり、その政策でもっとも最も大きな恩恵を受けているのは中国と指摘しています。
遠藤さんは更に、キッシンジャーは自ら経営するコンサルタント会社に多くの国からの顧客を抱え、中国、ロシアからも莫大な見返りがある、という驚くべき事実も指摘されています。
そして、「中華民族の偉大なる復興」と「中国の夢」を国家スローガンとする習近平中国の夢が叶うのか、「アメリカ・ファースト」を掲げるトランプ政権ビッグ・ディールが勝つのか、或いはキッシンジャーの策にはまって米中が結ぶのか、その勝敗の中に潜んでいる可能性とリスクを多様な視点から読者とともに読み解いていきたいと、まえがきを結ばれています。
本書は下記5章で構成されています。
第1章:「一つの中国」- 水面下で動く米財界と中国
第2章:米中蜜月「世紀の大芝居」か
第3章:北朝鮮問題と中朝関係の真相
第4章:中国の野望、世界のリスク
第5章:歴史の真相に怯える習近平
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