馬場悠男さん(15)から新著 『顔の進化』寄贈

 人類学者で、国立科学博物館名誉研究員(元人類研究部長)馬場悠男さん(15回)から新著 『顔の進化』 を寄贈いただきました。

 馬場さんは、化石や古人骨を分析して人類の進化や日本人の起源を研究することが本業で、「日本人類学会」の会長だったのですが、同時に「日本顔学会」の副会長だったという「顔」を併せ持っています。

 本書は、老練の人類学者馬場さんが動物とヒトの顔を読み解き、ヒトが進化の過程で獲得した「人間らしさ」の表出の意味と役割を明らかにした興味の尽きない一冊です。