遠藤誉さん(13)から作家佐藤愛子さん激賞の新著『もうひとつのジェノサイド 長春の惨劇「チャーズ」』寄贈
現代中国事情研究の我が国第一人者として活躍されている遠藤誉さん(13)から、新著『もうひとつのジェノサイド 長春の惨劇「チャーズ」』を寄贈頂きました。
遠藤さんには過去から度々世界の、特に中国が絡んで歴史が動くような節目に出版された著書を寄贈頂いています。 遠藤さんは、今回ウクライナ戦争の惨劇を見て、小さい頃に長春で経験した恐怖の日々を思い起こし、歴史の生き証人として「もうひとつのジェノサイド」を人類の歴史に刻みこむ使命のもとに、1984年に出版された『チャーズ(卡子) 出口なき大地』の復刊を思い立たれたとのことです。
※ チャーズ(卡子) 1947年に毛沢東率いる共産党軍によって長春は食糧封鎖され丸ごと鉄条網で包囲された。この包囲網を「チャーズ(卡子)」称する。