2015.7.11 多摩朝陽会開催報告

 長梅雨の合間に覗く晴れ空で、気温30度を超す暑い一日となった平成27年7月11日の土曜日。第13回多摩朝陽会総会が、京王プラザホテル多摩に於いて3人の旧師、3名の六中の大先輩を含む22名の参加者を集めて、今年も賑やかに執り行われました(毎年この日を楽しみにご参加いただく方も多く、世話人としては嬉しい限りです)。

 開会に先立ち、まずは全員で記念撮影。いったん部屋を出てロビーでの撮影でしたが、その後の会の流れを妨げず、お開きまでゆっくり過ごすことが出来るので、この方法は案外今後も使えそうです。

 部屋に戻った後、世話人を代表して20回宇賀神博さんより改めて開会の辞。続いて朝陽同窓会会長でもいらっしゃる15回垂水尚史さんよりご挨拶を頂戴し、また同窓会副会長でいらっしゃる24回宮崎直道さんより母校の近況と、予め配布した100周年記念事業についての説明文書の簡単な解説をいただきました。旧師、尾造保高先生による乾杯のあとは、お待ちかねの歓談タイムへと突入します。

同窓会支部会の総会、という名前ではあるものの、その意味合いは懇親会であることは間違いないところですので、あまり余計なことはせずに、皆さんに食事とおしゃべりの時間を多く楽しんでいただいた方がいいのではないか。事前の世話人の集まりの際に出た意見を元に、今年は講演的なものや、母校の現状をスクリーンで紹介するなどということを省略しましたが、これが奏功したか、例年よりお食事が多く余ってしまうくらい、皆さんお話に花が咲いていたように見受けられました。

 会の後半では、旧師岩波裕治先生による100周年史の中では語られることのないであろう、新宿高校の隠れた興味深いエピソードのご紹介や、今回初めて多摩朝陽会にご参加いただいたお二方による自己紹介(そのうちのお一人は米国ニュージャージーに日頃お住まいで、今回15年ぶりの帰国と本会の開催が運良く重なったため、急遽ご参加いただいたとの由。有難うございます)を交え、約2時間半、楽しい時間を過ごしました。

 恒例の六中健児の歌を元気よく歌い、無事お開き。元気のいい何人かのメンバーはその後、河岸を変えて2次会に流れ込んだようです。 来年も、皆さんと元気に笑顔でお会いしたいと思います。

 今まで参加されたことのない方でも、大歓迎ですので、是非お近くに同窓生がいらっしゃったら、お誘い合わせの上、ご参加ください。お待ちしております。