第61回代表幹事会議事録
(文中敬称略)
1.日時: 2020年1月22日(水) 午後6時30分~7時40分
場所: 母校 保護者控室
出席: 田中会長 他 46名
挨拶: 同窓会長 田中俊郎S17
新代表幹事紹介
柏葉清志S30(石川裕と交代)
岩崎洋平S38新任
田中雅子S38(松本佐知子と交代)
近藤晴子S69(初めて出席)
2.議題: 幹事長人事
吉村悟幹事長S7から西出紀久幹事長代行兼副会長S15に交代
*田中会長が議長となって議題を審議し、満場の拍手をもって承認可決
田中会長が吉村幹事長の長期にわたる同窓会への貢献に謝意を示し顧問就任を打診、吉村幹事長は承諾
3.報告:
*寺澤事務局長が委員会のメンバーを紹介したのち以下の通り説明し、了承された
(1)館山寮再建計画その後の経緯 館山再建委員会活動報告
-財団法人朝陽会内に再建実行委員会を編成
委員長 寺澤忠興(S22) 財)朝陽会業務執行理事
委員 岩崎洋平(S38) 財)朝陽会評議員、前PTA会長、一級建築士
鈴木仁志(S38) 財)朝陽会評議員、朝陽水泳会副会長
近藤正昭(S38) 火災保険会社勤務
原田将史(S48) 一級建築士
アドバイザー 奥村直生 財)朝陽会理事、現PTA会長
田久保裕之(S52) 母校体育科教員
オブザーバー 宮崎直道(S24) 朝陽同窓会副会長
-現在までの活動
+延べ6回に渡り館山地区に赴き、館山市役所、消防署等関係官公庁、館山地区工務店を訪問、 現地事情視察及び意見交換を実施
+設計から工事完了までの問題点を分析
+完成までの全体スケジュールを作成
+設計と工事についての諸経費を見積もり
-委員会の結論
+2020年夏前までの再建は困難
+火災保険金の支払額が見こせず、現段階での建設予算見積もり不可
+建築基準法、消防法など建築関連法に合致させるためには設計段階で充分な時間が必要
+工期に余裕がない
+工務店が人手不足なので、施工期間がしっかり守れるかどうか不確実
-財団法人朝陽会の理事会開催 12月18日
+2020年夏前までの男子棟の再建は断念し、2021年夏前までの完成を目指す
+但し臨海教室の開催に備え、2020年夏前までに男子用風呂と便所の改修を実施
+2020年度臨海教室が行われる場合、風呂と便所は必要
+男子の風呂と便所の建て替えも検討したが、建設費用が嵩む為に改修とする
+設計管理は再建委員会のメンバーである原田建築士に委託
+再建実行委員会委員長を寺澤忠興S22から鈴木仁志S38に交代
-学校臨海プロジェクトチームによる2020年度臨海教室開催の見通し
+田久保体育教師が中心
+仮設の施設で行う案、女子寮のみを使用した案、他校施設を拝借する案、学校での実施の4案を検討
-再建委員会による現地調査
+香(館山寮のある地区)集会所に男子生徒が全員泊まれる可能性があることが判明
+この集会所を利用したケースで検討を開始し、男子生徒は集会所に宿泊教師・OBはトレーラーハウスを数台借用して宿泊兼職員室とする案が有力となっている。費用は約5百万円を予定しているが、朝陽会の負担と
する
-学校教職員会議
+1月29日に実施予定
+方向性が確認される予定
(2)館山寮再建募金現況
-再建募金の趣意書発送
+17,000通を年末休暇中に発送
-募金総額
+1月21日現在総額1千万円を突破
再建募金趣意書発行以前 755,000円
再建募金趣意書発行以降 14,032,000円
PTA(生徒)からの募金 1,127,000円
合計 15,914,000円
-今回から、従来の郵便振込に加え、銀行振り込みを可とし、先週からはクレジット決済もできるようにした
-会計処理+一旦、同窓会の朝陽募金に繰り入れ、4半期毎に財団法人に引き当てて、必要に応じて支出する
*委員会メンバーの原田設計士が自ら製作した、新しい男子棟の模型を使って、建築のコンセプトを仕様の概略を説明
*主な意見と質問
+今回被害をもたらした台風以上の自然災害に襲われる恐れがあるので、そのようなことが今後起こることを想定して設計を行わなければならない
+原田設計士は、そのようなことを想定して風を逃がす工夫を加えるつもりであると回答
+田中会長は、今後50年持つ建物を建てたいと考えている、と強調された
4.予定
-キャリアガイダンス
+日時 2月12日(水)午後
+卒業生講師15名程度
以上
次回代表幹事会:2月19日(水)18時30分~母校保護者控室