第62回代表幹事会議事録 (文中敬称略)

1.日時: 2020年2月19日 午後6時30分~7時45分
  場所: 母校 保護者控室
  出席: 田中会長以下39名
  挨拶: 同窓会長 田中俊郎S17

2.議題: 2020年度事業計画
*事務局が議題を説明し、田中会長が議長となって議題を審議した。

1) 基本方針
◆館山寮の再建
 ・全同窓生にとって館山寮での経験は、大変貴重な青春時代の思い出
 ・館山寮を再建し100年近く続いた臨海教室を後輩たちにも引き継ごう
◆100周年記念事業の達成
 ・100周年記念事業もあと3年を残すのみとなり、今年度は事業の成否を決める最も重 要な時期
 ・実行可能な計画を立て、同窓会員の総力を結集して記念事業を完遂 
◆会長の留任
 ・館山寮を再建し、100周年記念事業を成功に導くためには、会長のリーダーシップが 必要不可欠
 ・田中現会長の再任を強く要請

2)館山寮の再建
◆館山寮再建募金
 ・現在まで  朝陽同窓会1,666万円、PTA 133万円  合計 1,799万円
 ・中17回生から71回生迄、あるいは旧師のご子息からも
◆保険金の受取   8,659万円を一月中旬に
◆今年度の臨海教室
 ・学校側の最終決定までしばらく掛かるとのこと
 ・実施の場合は香集会所を利用し、トレーラーハウス使用が最有力
 ・財団法人朝陽会から費用支出を学校に申し出ている
◆第Ⅰ期工事
 ・今年度は男子棟トイレと風呂の改修を先行実施
◆第Ⅱ期工事
 ・2021年度に臨海教室が開催できるように館山寮再建計画を立案

3)100周年記念事業の達成
◆朝陽記念募金募金の目標額達成
 ・朝陽募金は館山寮再建募金を含め、募金累計8,200万円を達成
            現在までの累計実績  2020年度末目標  最終目標
 館山寮再建募金      1,666万円      5,000万円     5,000万円
 100周年記念募金     6,577万円      8,000万円    10,000万円
 ・大口寄付者への働きかけを継続、「朝陽」発行時に募金趣意書も同封
 ・保護者会にも館山寮再建募金の継続を要請
◆朝陽奨学金の給付
 ・学年奨学金9名、あい奨学金3名の給付
 ・将来に向けた積立額の決定、100周年行事終了後10年間
◆集いの場    
 ・朝陽会館の再建は卒業生からの寄贈に依然として期待
 ・事業準備室の継続の可否について、5月までに判定
◆記念祝賀会の開催
 ・京王プラザホテル2022年10月23日開催に向けて、メインゲストなどを決定
◆100年誌の発行  
 ・依頼済の原稿を回収し、編集を開始  
◆記念音楽会の開催
 ・ホームカミングデーでのトライアルを踏まえ出演団体と協議の上、開催指針を決定
◆記念名簿の作成
 ・名簿の内容を決定し、資料収集を開始、2022年秋発行予定  
◆朝陽合唱団  活動を継続
◆第5回ホームカミングディ   10月に開催予定

4)一般活動の活性化
◆役員人事
 ・会長・幹事長の留任 ・副会長を選出母体から推薦
 ・監事の交代
◆「朝陽」69号の発行
◆総会開催  5月30日(土)母校、 S022 講演者選定中
◆戸山新宿交流戦実施
 ・第12回ゴルフ 11月、 第12回囲碁、 第10回ブリッジ 6月
◆支部朝陽会開催
 ・北海道、多摩、宮城、九州、関西、東海、群馬、USA
 ・今年度の本部役員の支部朝陽会への出席は無し、会長挨拶のビデオメッセージ送付
◆朝陽祭出展  開催日 9月5日(土)~6日(日)
◆東京校歌祭参加 第28回  10月25日(日)杉並公会堂 
◆母校支援
 ・キャリアガイダンス実施  日時未定
 ・進路部通信    冊子印刷を取りやめ、ホームページに掲載のみにする
◆事務局情報システムの移管の検討開始
 ・手作りのシステムから汎用パッケージへの切り替え

5)区分会計制度の実施
◆目的と区分
 ・100周年行事終了後の収支の健全化
 ・100周年記念事業収支を特別会計とし、その他を一般会計とする
 ・2020年度から実施
◆2020年度からの一般会計の収支改善案
 ・会費の増収前年対比10%アップ 寿会員制度の廃止 代表幹事による年間達成目標の設定 ネットでの納入方式採用、会員に周知させる
 ・財団法人朝陽会からの事務受託費の受取
 ・事務局費用の削減
 ・同窓会総会後の懇親会を会費制に変更
 ・名簿訂正用カ-ドの印刷を取りやめ
 ・新入生への同窓会入会勧誘用の栞の印刷を取りやめ、A4一枚程度のものを内製印刷
 ・支部への出張を取りやめ
 ・朝陽クラブの開催回数の削減
 ・上記の案を吟味して2020年度予算に反映し、4月の代表幹事会に上申する

6)規約の改正
 ・寿会員制度の廃止、副会長定員増、顧問の明文化など
 ・4月の代表幹事会の議を経て5月の総会で承認
 ・一般社団法人化の検討も開始

3.報告

1)副会長の選任
◆今までの経緯
 ・昨年7月の代表幹事会の決議に基づき、新副会長選任中
 ・4月の代表幹事会までに各選出母体毎に候補を選任し、5月の総会に上申
◆候補者選定の現況
 ・六中世代  副会長を選任しない
 ・ 1~10回  小林暁生S08を選任
 ・11~20回  柴田眞樹S19を推薦中
 ・21~30回、31~40回  候補者選定中、41回以降  未定
 ・旧教職員  橋本健一S19を選任
 ・支部、運動部OB、文化部OB それぞれ選任を依頼中
◆特別枠
 ・性別の偏りや特別任務依頼など、必要があれば追加で候補者を4月までに選定する

2) キャリアガイダンスの実施
◆実施   2月12日(水)
◆講師   馬場悠男S15他 各界で活躍中の16名

*以上、事務局からの議題の説明、報告については異議なく了承された。
*山本監事から、一般財団法人朝陽会の収支状況及び朝陽同窓会の財政状況悪化の報告があり、早急な対策が求められるとしいう財政健全化についての言があった。また館山寮男子棟再建計画について、保険金額及び再建募金を余して将来の修繕計画を踏まえたものにするべきであると意見を述べた。また、他の代表幹事から再建される男子寮は、住宅建設会社の施工ならばより安価になるのではないかとの意見も出された。
田中会長は、監事意見の趣旨を了承し、次回の代表幹事会で予算案を上程するよう指示し、館山寮再建委員会に、監事及び代表幹事の意見を踏まえた上で第二期工事の計画をすすめるように指示した。

以上