朝陽秋川荘
2019年
階段を上って山荘へ りっぱな門構え
山荘の外観 購入後5年ほどなので綺麗です
台所設備 庭の置かれた東屋
手入れの行き届いた庭
準備委員会の結成
2月の第56回代表幹事会で検討のための準備委員会の結成が承認されました。
・委員長 秋山小南S15
・委員 柴田真樹S18、宮崎雅弘S35、門司(高橋)悦子S38
・事務局 大池克幸S24
メンバーは3月に早速現地を訪問して調査を開始しました。檜原村役場、消防署、保健所などを訪問し助言を受けました。
財団の承認
3月に財団法人朝陽会の理事会・評議委員会に山荘の寄贈を受けるかどうかの承認を仰ぎました。朝陽同窓会は法人格がなく土地建物等の取得に不適格だったからです。
その結果、財団は「寄贈を受け山荘を取得する。但し取得後の必要経費については朝陽同窓会から寄付を受ける」との条件で承認いたしました。
受贈の保留
財団の前向きな承認を得て、朝陽同窓会は第58回代表幹事会を4月開催し 山荘の寄贈について審議を行いました。この代表幹事会で承認されれば5月に予定している2019年度総会に議案として上申することになります。
しかし、代表幹事会で監事が強く反対し、代表幹事会は紛糾しました。反対の理由は「収支計画に無理がある」ということです。「1・2年だけではなく、今後30年間の収支を厳密に見積もって収支計画を作成るべきであり、それがない限り寄贈を受けるべきではない」との意見です。
代表幹事会では種々議論しましたが、結局、意見は纏まらず「寄贈を受けるかどうかについては、今少し結論を延期し、さらに検討する」ということで閉会になりました。
受贈の辞退
代表幹事会で結論保留となったことを受け、吉村悟S07と西出紀久S15は直ちにNご夫妻を事務局にお招きして、結論が保留となったことを伝えました。そして、今暫く時間を頂けないかどうかお尋ねしました。
しかし、Nご夫妻からは「諸般の事情もあり、早く決着することを望んでいる。従って、この際白紙に戻したい」とのお話でした。 我々も寄贈される方のお気持ちを尊重し「白紙にさせて頂きます」と申し上げました。同時に返事に時間が掛かり、しかもお断りすることとなったことをお詫びしました。併せてNご夫妻の母校への愛情と朝陽同窓会への暖かいお気持ちを、深く感謝申し上げました。