100周年記念音楽祭まとめ 含む朝陽合唱団設立経緯
創立100周年記念音楽祭の実施に至る経緯は以下の通りです。
音楽祭当日の模様はこちらからご覧頂けます。
クリックすると 朝陽フォトニュースにリンクします。
◆2013年
● 朝陽合唱団の発足
母校の創立100周年を祝賀する記念事業を7月の第35回代表幹事会で審議した際に、事業の一環として「卒業生と現役で構成する朝陽合唱団を創設しよう」と言う提案がなされました。これが朝陽合唱団発足のきっかけとなりました。
◆2014年
● 団長と指揮者の決定
5月に発行された「朝陽63号」に合唱団創設の案内と参加者募集の記事を掲載しました。そして9月に開催した説明会には15名の同窓会員が集まり、
鈴木陽子S5を団長として推薦することが決まりました。
そして12月には指揮を含めて合唱指導を音楽科教諭小峰先生に依頼し快諾を得ました。
◆2015年
● 練習開始
朝陽合唱団は1月に母校音楽室にて練習をスタートしました。
参加者は29名(男声17名、女声12名)で、練習曲は「校歌」と「花は咲く」です。今後は週2回土曜日に練習を行うことも始まりました
● 代表幹事会への報告
7月に開催された第43回代表幹事会で、1月に朝陽合唱団が正式に発足したとの報告を行いました。
・設立、初回練習 1月31日
・団員数 50名
・組織 団長 鈴木陽子S5回
合唱指導 小峰先生(新宿高校音楽科教諭)
チーフマネージャー 稲見一政S24
スタッフ 11名
・練習 毎月第二、第四土曜日 音楽室を利用
・初期費用補助 朝陽同窓会から5万円を今年度に限り補助
● 歌声初披露
5月には同窓会総会にて校歌他2曲を披露、以降、ホームカミングデーでも演奏することが習わしになります。
◆2017年
● 合唱連盟加盟
朝陽合唱団は1月に新宿区合唱連盟に加盟し、その後「新宿合唱祭」「音楽・コーラスのつどい」に参加することになります。
● 記念音楽祭事業の発足
2月に行われた第49回代表幹事会では、100周年記念事業の一環として記念音楽会(のちの記念音楽祭)を開催することとなりました。そして、横田堯S15をリーダーとし管弦楽部OBOG会や朝陽合唱団などにも協力を要請することにしました。これから音楽ホールの確保を目指します。
● 記念音楽祭準備員会スタート
6月に行われた第1回の準備委員会では、以下の委員が決定しました。
・六声会 宇野正二S2
・管弦楽部OBOG会 杉浦純S25、小林悦子S35
・朝陽合唱団 鈴木陽子S5、小野晴美S35
・軽音楽部OBOG会 濱口健S34
・事務局 吉村悟S7、大池克幸S24
● 演奏会参加
同じく6月に新宿文化センターで行われた第37回新宿区合唱祭には、朝陽合唱団と六声会が出演しました。
◆2018年
●記念音楽祭の開催方針決定
2月に行われた第53回代表幹事会では、以下の様な方針が決定しました。
・趣旨 ジャンルを超え全朝陽音楽人が参加し母校創立100周年を祝賀
・会場 「管弦楽+合唱」の音楽会は新宿文化センターで
「軽音楽」はライブハウスで
・時期 秋は記念祝賀会があるので、2022年春の開催に
・参加 個
人よりグループ・団体を中心に
管弦楽 管弦楽OBOG会
合唱 六声会、朝陽合唱団、音楽部OGOB会など
軽音楽 小グループ毎に
● 軽音楽の準備委員会発足
10月に行われた第56回代表幹事会では、以下の様な委員決定の発表がありました。なお、参加者は軽音楽部に限定せず全ての卒業生とし、来年のホームカミングディでの演奏も計画することにしました。
・野宮博 S20
・榊原光裕 S20
・関根真応 S20
・立花敏弘 S27
・北田陽一郎 S39
・田角由香 S42
・大池克幸 S24 事務局
◆2019年
● 朝陽合唱団第1回公演
2019年の3月に新宿区牛込箪笥区民ホールにて、朝陽合唱団として初の
自主発表会を開催しました。
◆2020年
● 朝陽合唱団の活動の制限
小峰先生の退職に伴い、練習場も学校の音楽室が使用終了となりました。
一方合唱団員の数も増え、着々と練習を重ねてきましたが、コロナ蔓延により
練習自体も中断せざるをえなくなりました。
自主発表会を開催しました。
◆2021年
● 記念音楽祭の開催決定
2月の第64回代表幹事会で、100周年を祝って記念音楽会を下記概要にて階差することが決まりました。
・開催団体 朝陽合唱団、六声会、管弦OBOG会、警音OBOGなど
・開催形式 コロナ禍で各団体による合同演奏は難しく、個別演奏で開催
● 記念音楽祭の開催延期
10月の第66回代表幹事会で、コロナの収束が見通せないので、記念音楽の開催2023年まで延期はすることが決まりました。
◆2022年
● 朝陽合唱団の活動再開
5月に自主練習を開始、7月に全体練習を再開し、音楽スタジオを転々としつつ練習を積みました。
● 記念音楽祭の会場の確保
8月に2023年9月24日(日)のなかのZERO大ホールの予約が取れました。
● 管弦楽部OBOG会の参加が決定
10月に管弦楽部OBOGの記念音楽祭への参加が決定しました。
● 記念音楽祭の主催者
11月の第70回代表幹事会で記念音楽祭は朝陽合唱団が主催し、朝陽同窓会が講演することが決まりました。また在校生にも参加を呼掛けることとしました。
◆2023年
● 記念音楽祭の主催者の変更
2月の第71回代表幹事会で、記念音楽祭は朝陽同窓会が主催することに変更となりました。
● 現役生の参加
3月に記念音楽祭への音楽部の在校生の参加が決定しました。
● 記念の音楽祭の開催最終決定
5月の第72回代表幹事会で、以下のことが決定されました。音楽祭は合唱中心で開催されます。
・日時 9月24日(日)
・会場 中野ZEROホール
・主催 朝陽同窓会
・出演 朝陽合唱団、六声会合唱団、音楽部OBOG、
管弦楽部OB、音楽部在校生
・指揮 小峰和則(元新宿高校音楽教諭)、樋本英一S25
・入場 無料、在校生、保護者にも来場を要請
● 記念音楽祭への申込
6月の「朝陽」72号を会員に発送する際に「募金趣意書」を同封しましたが、その中に記念音楽祭の案内を書き込み、併せて音楽祭への参加申込要領を次のように記載して参加受け付けを開始しました。
7月末までに下記申込内容を記入の上、メールまたはファクックスにて朝陽同窓会事務局までお申し込み下さい。電話による申し込みはご遠慮下さい。お申込者には事務局から受付の葉書を返送します。当日はその葉書をご持参の上、ご来場ください。
・氏名
・ふりがな
・卒業回
・同伴者家族等名
・連絡先電話番号
参加申し込みは有難いことに685名に達し、記念音楽祭が盛大に開催出来そうだとの嬉しい予感が湧きました。各出演団体は練習に励み、事務局は受付等の準備に追われました。
● 記念音楽祭の開催
開催当日は天候にも恵まれ、出演団体と事務局は朝からなかのZEROホールへ行き、練習や受付準備に追われました。開場は13時からでしたが、早くから参加者が押しかけ、ホールの1階はほぼ観客で埋まりました。
いよいよ音楽祭が13時半から始まり、冒頭三上朝陽同窓会会長S18が祝辞を述べました。参加者は700名強となり、会場は大いに盛り上がりを見せました。プログラムはまず新宿高校の校歌演奏から始まり、観客の卒業生も校歌を一緒に歌いました。当日のプログラムは附表に添付してあります。
演奏は休憩を挟んで約2時間半行われました。そして、最後に会場全員で「健児の歌」を歌ってお開きとなりました。
● 終わりに
ここに至る過程で、管弦楽部、軽音楽部合同で行う案も検討されましたが、最終的に
合唱を中心に据え、朝陽合奏団に加え伝統ある六声会合唱団と現役生徒が活動する音楽部が合同で行うこととなりました。
当日は天候にも恵まれ、約700名の同窓生が詰めかけてくれました。演奏も素晴らしかったし会場の雰囲気も良く、無事成功裏に終わることができました。「聴いているうちに涙が出てきた。」、「感動した、来てよかった。」などの声をたくさんいただきました。
朝陽合唱団始め、今回出演して頂いた方々が、今後も長く音楽活動を続けていただくことを願っております。