水上寮訪問記

                                   三宝義明(20回)

3月25日(日)に能登地方での地震の影響で1時間以上遅れた上越線上りで
水上駅に降り立ち、管理人の矢尾板さんに電話すると鍵を開けておいたとの
事で水上駅から徒歩15分くらいの水上寮に行き着き内部も見させて頂きました。

2005年まで林間学校に使用したと思われる掲示を残したまま残念ながら
内部はかなり荒廃していたのを目の当たりにして、再建への道のりは非常に
厳しそうだなと感じました。また、40年目の記憶は薄れていましたので、
想像していた姿とかなり違うなと感じました。特に、寝しなに舞い込んだ蛍が
舞っていた高い天井は、思ったよりも低かったのに驚きを覚えました。

うれしいことに、水上寮に続く斜面の道の途中で沢山のふきのとうが生えている
場所に遭遇しましたので、小さめで余り開いていないものを20個ばかり
摘んで来ました。今晩天麩羅にでもしようかと思っています。

事務局長から事前にお電話して頂き、スムーズに見学出来ましたことを
改めて御礼申し上げます。
取り急ぎ、水上寮見学の報告を写真を添付し送らせて頂きます。

なおこの旅は青春18キップを使っての会津若松からの旅でしたが、息子に
初老58キップと冷やかされながらの旅だったことを付け加えさせて頂きます。

尾瀬へのコース

次のページ