第1回房総連合大遠泳参加校一言コメント

 第1回房総連合大遠泳の参加校からのコメントを以下にご紹介いたします。

立川高校
 2019年、台風で倒壊した館山寮再建に、立川高校の臨海学校スタッフとそのOBOGが微力ながら支援したことが両校友好の発端でした。
 その後2022年、両校に九段高校・戸山高校・日比谷高校を加え、遠泳に向け検討開始、昨年2023年に試験的に遠泳を実施しました。
 そして今年、会の方針:「安全」「報恩」の元、第1回を開催。見物海岸から香海岸まで完泳しました。
 今後、各校の広い世代の水泳・臨海学校関係者での楽しい交流を進めていきます。来年の遠泳開催も含め、ご支援いただきたくお願いいいたします。
房総連合大遠泳実行委員会会長
  立川高校29期卒 板橋 正道
九段高校
 外房のような荒さのない穏やかで温かい海、沖から眺める滑らかであか抜けた雰囲気の海岸線、遠くの大型船、サンゴやきれいな魚、沈む夕日、両端まで見える虹、舞い降りる鷺。
 この海で、とても開放され、心地よく包み込まれ、深くいやされました。 陸に上がれば心許せる仲間(と呼ばせていただきます)と語らい、情熱・バイタリティ・真剣な海や自然への向き合い方・気遣い・リスペクト・ざっくばらんさなど、ゆっくりと流れる時間の中で、肩から力の抜けた居心地良さにどっぷりと浸からせていただきました。 それでいて、計画も進行も何もちゃんとできて、最高です。また参加したいです。ありがとうございます。
            九段35回 髙橋文平
戸山高校
 「愛洋」「養勇高礼」館山の海を泳ぎながらこの言葉を発せられたこと、私たち姉妹にとっては感慨深いものでした。また、ソラスズメダイ・キラキラとした小魚の群れ・テーブル珊瑚など綺麗な海底の景色を見ながら泳げたことも。
 泳力を鑑みて構築された隊列、手漕ぎボートや和船等での先導・サポート、ライフガードチューブを携えての伴泳・泳ぎながらの指示や声掛け。
 参加者全員が安全に完泳できたのは、各校が協力し、築き上げてきた経験値を集結させてくださったおかげです。ありがとうございます。
             庄司めぐみ(戸田1)
新宿高校
 鮮やかな青い空のもと見物海岸から香の浜まで、40名の泳者は沖を流れる潮に乗るように、気持ちよく泳ぐことができました。泳力に自信のある方も、練習を重ねてきた方も速度を合わせ、掛け声をかけ泳ぐ一体感は、やはり楽しく素晴らしいものです。
 数年前に新宿の有志で館山湾を横断遠泳したとき、この楽しさをもっと多くの方と共有したいと感じました。
  その後、各校のみなさまと構想を練り準備を進め、多くの方の想いと協力のもと実現し、一緒に経験できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
 今後も多くの方が参加し、同窓生や各校の交流と共に、海での体験をご一緒できると嬉しいです。
   新宿高校43回 駒形昭子(旧姓富永)